高木俊 研究紹介
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所属
兵庫県立人と自然の博物館 研究員
東邦大学理学部 博士研究員 (生命圏環境科学科 環境生態学)
E-mail:shun.takagi(あっと)sci.toho-u.ac.jp
経歴
1984年10月 熊本県生まれ(その後→札幌→埼玉→東京)
2003年3月 駒場東邦高等学校 卒業
2003年4月 東京大学理科2類 入学
2007年3月 東京大学農学部フィールド科学専修 卒業
2007年4月 東京大学大学院農学生命科学研究科生圏システム学専攻修士課程 入学
2009年3月 同 修了
2009年4月 東京大学大学院農学生命科学研究科生圏システム学専攻博士課程 進学
2012年3月 同 修了
2012年3月 学位取得 博士(農学)(東京大学)
2009年4月〜2012年3月 日本学術振興会特別研究員(DC1)
2012年4月〜2012年9月 東邦大学理学部非常勤講師
2013年4月〜2013年9月 東邦大学理学部非常勤講師
2012年4月〜2014年3月 東邦大学理学部博士研究員
大学での研究
○卒業論文「Host plant quality influences diapause induction of a swallowtail butterfly Byasa alcinous」
○修士論文「シカの採食が植物の量と質を介して植食性昆虫の季節動態に与える影響:間接効果の時間スケール依存性」
○博士論文「Time-scale dependency of plant biomass- and trait-mediated indirect effects of large herbivores on phytophagous insects」
所属学会
日本生態学会、個体群生態学会、日本応用動物昆虫学会
研究内容
以下のテーマで主に研究しています(した)。
・植物-植食者系における表現型可塑性がもたらす相互作用
・増えすぎた在来・外来生物が生物間相互作用にもたらす影響
1. 食草の質の変化に対するジャコウアゲハの可塑的な休眠性
☆予測しにくい資源の変化に対して、何を休眠誘導のcueにするのか?
植食性昆虫にとって植物の質は適応度を左右する重要な要因であり、しばしばその変化に同調した生活史の適応がみられます。
ジャコウアゲハは夏の休眠性に地理的な変異があり、オオバウマノスズクサを利用する個体群では夏でも高い休眠率を示します。
夏の休眠は、葉の質の季節低下を回避する反応と考えられていますが、質の低下のタイミングは偶発的な撹乱などにより変化します。
このような変化は、日長や気温から予測するのは困難です。
飼育実験の結果、質の悪い葉を与えると、幼虫の発育が遅れるだけでなく、ほとんどの蛹が休眠に入りました。
餌の質をcueにした可塑的な休眠戦略をとることで、予測が難しい餌の質の変化に対応していると考えられます。
(関連業績)
Takagi & Miyashita (2008) Annals of the Entomological Society of America. 101 392-396.
(参考)
『ジャコウアゲハの変態』高木俊、谷川明男(動物行動の映像データベース)
2. ニホンジカの採食が植物を介して植食性昆虫に与える影響
☆量と質の変化を介した間接効果はどのような時間スケールで生じるか?
大型草食獣は陸上生態系の主要な撹乱要因であり、群集や生態系の構造を大きく改変します。大型草食獣による採食は植物への直接的な影響だけでなく、それを利用する昆虫にも様々なプロセスで影響します。
こうした間接効果は同時に複数のプロセスが働き、重要となるプロセスも着目する時空間スケールで異なります。
房総丘陵のニホンジカ―オオバウマノスズクサ―ジャコウアゲハ系を対象に、採食が植物の量と質をどのような時間スケールで改変するか、植物の変化は昆虫にどのような影響をもたらすかを検証しました。
(関連業績)
Takagi & Miyashita (2012) Basic and Applied Ecology. 13: 260-267.
3. 海浜生態系におけるセアカゴケグモの侵入プロセスとその影響評価
☆人工的改変を受けた生態系では外来種の影響が生じやすい?
外来生物が人工的改変を受けた環境を好む場合、自然度の高い生態系に生息する在来種への影響は一見生じにくいと考えられます。しかし、在来種の生息環境が人工的な改変を受けると、外来種の侵入が促進されることで在来種への負の影響が顕在化する可能性があります。
海浜生態系はその環境に適応した様々な生物の生息地となっていますが、防災やレジャー利用などの目的により、護岸などの人為的改変を受けやすい生態系でもあります。
人工的環境を好むとされ、生態系への影響の報告のほとんど知られていないセアカゴケグモの、護岸された砂浜における侵入状況調査と、在来種への影響評価を行っています。
4. 湖沼における陸域-水域相互作用と水生植物の関係
☆水生植物帯の変化は陸域と水域のつながりを改変する?
陸域と水域の生態系は、生物や物質の移動を通じて互いに影響を及ぼし合っています。
湖沼においては、陸域−水域の境界に水生植物帯が発達しますが、その種類の違いや季節的変動は陸域−水域の生物の移動にも影響することが考えられます。
湖沼沿岸に発達する、浮葉・抽水植物群落やそれらに隣接するヤナギ群落において、水生昆虫やその捕食者の動態を調査しています。
業績
原著論文
○査読あり
- Takada, M. B., T. Kobayashi, A. Yoshioka, S. Takagi, and I. Washitani (2013) Facilitation of ground-dwelling wolf spider predation on mirid bugs by horizontal webs built by Tetragnatha spiders in organic paddy fields. Journal of Arachnology. 41: 31-35.
- Miyashita, T., Y. Chishiki, and S. R. Takagi (2012) Landscape heterogeneity at multiple spatial scales enhances spider species richness in an agricultural landscape. Population Ecology. 54: 573-581.
- Takagi, S. and T. Miyashita (2012) Variation in utilization of young leaves by a swallowtail butterfly across a deer density gradient. Basic and Applied Ecology. 13: 260-267.
pdf
- Takada, M. B., A. Yoshioka, S. Takagi, S. Iwabuchi, and I. Washitani (2012) Multiple spatial scale factors affecting mirid bug abundance and damage level in organic rice paddies.
Biological Control. 60: 169-174
- Kobayashi, T., M. Takada, S. Takagi, A. Yoshioka, and I. Washitani (2011) Spider predation on a mirid pest in Japanese rice fields.
Basic and Applied Ecology. 12: 532-539.
- Takagi, S. and T. Miyashita (2008) Host plant quality influences diapause induction of Byasa alcinous (Lepidoptera: Papilionidae).
Annals of the Entomological Society of America. 101: 392-396. pdf
雑文
- 高木 俊 (2010) シカが増えるとジャコウアゲハは減る? 自然保護. 513: 40-42.
- 木 俊 (2009) ジャコウアゲハの羽化は年何回?餌の質が決める発生回数. 昆虫発見!! 8: 54-57.
- 高木 俊 (2008) 餌植物の質の変化がジャコウアゲハの生活史に与える影響とシカ採食による間接効果の可能性. 昆虫と自然. 43(14): 19-22.
国際学会発表
○口頭発表
- *Takada M, Kobayashi T, Yoshioka A, Takagi S, and Washitani I (2012.08) Horizontal webs of Tetragnatha spiders enhance biological control of insect pests by spiders in organic paddy fields. XXIV International Congress of Entomology. S1008TU09. Daegu, Korea
- *Takada MB, Takagi S, Kobayashi T, Yoshioka A, Kubo T, and Washitani, I (2012.03) Horizontal webs of Tetragnatha spiders and abundant weeds enhance biological control of insect pests by spiders in organic paddy fields. The 5th EAFES International Congress. ES08-5. Otsu, Japan
○ポスター発表
- *Takagi, S., N. Nakanishi, and M. Kagami (2013.11) Seasonal dynamics of terrestrial spiders and aquatic insects in floating-leaved and emergent macrophyte zone in lake Inba. International Symposium on the Connectivity of Hills, Humans and Oceans (CoHHO). Kyoto, Japan.
- *Takagi, S. and T. Miyashita (2009.10) Plant mediated indirect effect of large herbivores on abundance of a swallowtail butterfly Byasa alcinous. The 6th Asia-Pacific Congress of Entomology. Sym-post-13-06. Beijing, China
国内学会・シンポジウムでの発表
○口頭発表
- *高木 俊, 中西奈津美, 鏡味麻衣子 (2014.03) 水生植物帯において水面を利用する昆虫類・クモ類の水上ピットフォールトラップを用いた評価. 第58回日本応用動物昆虫学会大会. K306. 高知大学(高知)
- *高木 俊, 宮下 直 (2014.03) 間接効果のスケール依存性:大型草食獣−植物−昆虫系におけるメタ解析. 日本生態学会第61回大会. F2-01. 広島国際会議場(広島)
- *赤堀由佳, 鏡味麻衣子, 西廣 淳, 高木 俊(2013.09)印旛沼におけるオニビシの縞状刈り取りが水質にもたらす効果. 日本陸水学会第78回大会. 1B05. 龍谷大学(大津)
- *高木 俊 (2012.10) 野生生物の分布拡大を自然の実験として利用する.(企画シンポジウム『野生生物管理を通じて紐解く生物間の相互作用』)第28回個体群生態学会大会. S2-4. 東邦大学(千葉)(シンポジウム企画者)
- *高木 俊 (2012.10) 密度と形質を介した間接効果に見られる時間スケール依存性.(企画シンポジウム『これからの群集生態学に向けて:相互作用論と全体論のギャップに挑む』)第28回個体群生態学会大会. S2-4. 東邦大学(千葉)(招待講演)
- *高木 俊, 土岐 和多瑠, 吉岡 明良 (2012.09) 護岸された砂浜に侵入したセアカゴケグモによる海浜性昆虫の捕食. 日本昆虫学会第72回大会. G208. 玉川大学(東京)
- *宮下 直, 国武陽子, 高田まゆら, 寺田佐恵子, 高木 俊 (2012.09) シカがもたらす複雑な間接効果:昆虫とクモの事例.(公募シンポジウム『シカが昆虫や環境に及ぼす影響』) 日本昆虫学会第72回大会. S2-5. 玉川大学(東京)
- *高木 俊, 宮下 直, 加賀谷 隆, 田中 明郎, 津田 大輝, 畠瀬 頼子 (2012.03) ニセアカシアが住み場所と餌資源量を介して造網性クモ類に与える間接効果. 第56回日本応用動物昆虫学会大会. F217. 近畿大学(奈良)
- *高木 俊, 宮下 直 (2012.03) 大型草食獣が植物の量と質を介して与える間接効果の時間スケール依存性. 日本生態学会第59回大会. C2-16. 龍谷大学(大津)
- *高木 俊, 宮下 直 (2011.12) シカの増加がジャコウアゲハの新葉利用に与える影響. 日本蝶類学会2011年度大会. A02. 東京大学(東京)
- *高田まゆら, 高木 俊, 小林徹也, 吉岡明良, 鷲谷いづみ (2011.10) 環境保全型水田における広食性捕者・雑草がイネ害虫与える形質介在間接効果の重要性.(企画シンポジウム『農業生態系における個体群生態学』) 第27回個体群生態学会大会. 岡山大学(岡山)
- *高田まゆら, 小林徹也, 高木俊, 吉岡明良, 鷲谷いづみ (2010.08) 環境保全型水田におけるクモ類の天敵としての役割.(シンポジウム『農地生態系におけるクモの役割』) 日本蜘蛛学会第42回大会. 東京環境工科専門学校(東京)
- *高田まゆら, 小林徹也, 高木俊, 吉岡明良, 鷲谷いづみ (2010.03) 造網性クモ類と徘徊性クモ類との相乗効果がイネ害虫防除に果たす役割. 第53回日本応用動物昆虫学会大会. K105. 千葉大学(千葉)
- *小林徹也, 高木俊, 吉岡明良, 鷲谷いづみ, 高田まゆら (2010.03) DNAマーカーを用いた水田のクモ類による害虫の捕食量の推定. 第54回日本応用動物昆虫学会大会. 千葉大学(千葉)
- *高木 俊, 宮下 直 (2009.11) 形質変化の連鎖がシカ‐植物‐昆虫相互作用系に与える影響. 研究集会『表現型可塑性の生物学』. 北海道大学(札幌)(招待講演)
- *高木 俊, 宮下 直 (2009.03) シカが植物の質の変化を介してジャコウアゲハの休眠性を変える?(企画集会『休眠の進化生態学』) 日本生態学会第56回大会. T02-3. 岩手県立大学(岩手)(招待講演).
- *高田まゆら,高木俊,吉岡明良,岩渕成紀,小林徹也,鷲谷いづみ (2009.03) アカスジカスミカメによる斑点米被害の程度に影響を与える水田内要因と水田周辺のランドスケープ要素の解明.(小集会『ランドスケープ(景観)構造を考慮した害虫管理と益虫利用』) 第53回日本応用動物昆虫学会大会. 北海道大学(札幌).
- *高田まゆら,高木俊,吉岡明良,岩渕成紀,小林徹也,鷲谷いづみ (2009.03) 宮城におけるマガン越冬地・蕪栗沼周辺水田における稲作技術の開発研究.(自由集会『大型水鳥を支える里地生態系の構造、機能、再生技術』) 第56回日本生態学会. 岩手県立大学(盛岡).
- *高田まゆら,高木俊,吉岡明良,岩渕成紀,小林徹也,鷲谷いづみ (2009.03) 環境保全型水田における土着天敵を利用した害虫被害防除のための空間生態学的研究.(企画集会『アグロエコロジ−研究会11 ”冬期湛水”は水田生物多様性の再生に貢献しうるか』) 第56回日本生態学会. 岩手県立大学(盛岡).
- *高木 俊, 宮下 直 (2008.09) シカの採食による植物の質の変化はジャコウアゲハの生活史に影響するか? 日本昆虫学会第68回大会. B214. 高知大学(高松)
- *高木 俊, 宮下 直 (2007.09) ジャコウアゲハの可塑的な休眠性:葉の質の影響. 日本昆虫学会第67回大会. A103. 神戸大学(神戸)
○ポスター発表
- *赤堀由佳, 鏡味麻衣子, 高木 俊, 瀧本 岳, 吉田丈人, 西廣 淳 (2014.03) 印旛沼において浮葉植物オニビシが水質および底質に与える影響. PB3-016. 広島国際会議場(広島)
- *中西奈津美, 高木 俊, 鏡味麻衣子, 西廣 淳, 吉田丈人 (2014.03) 湖岸移行帯において抽水・浮葉植物が水上の昆虫・クモ類に与える影響. PB2-096. 広島国際会議場(広島)
- *高木 俊 (2013.10) 砂浜に侵入したセアカゴケグモによる在来希少種へのトップダウン効果. 第29回個体群生態学会大会. P19. 大阪府立大学(大阪)
- *中西奈津美, 高木 俊, 鏡味麻衣子 (2013.09) 水上の昆虫類・クモ類種組成は沿岸の水生植物によって異なるか? 日本陸水学会第78回大会. P29. 龍谷大学(大津)(ポスター最優秀賞)
- *高木 俊, 鏡味麻衣子 (2013.03) 印旛沼沿岸におけるクモ個体数と陸生・水生昆虫量の関係:オニビシの繁茂は陸域捕食者へのsubsidyに影響するか? 日本生態学会第60回大会. P2-260. 静岡県コンベンションアーツセンター(静岡)
- *中西奈津美, 高木 俊, 鏡味麻衣子 (2013.03) 印旛沼における昆虫類・クモ類に見られるオニビシ葉の利用. 日本生態学会第60回大会. P1-136. 静岡県コンベンションアーツセンター(静岡)
- *高木 俊, 宮下 直 (2011.10) 時間スケールが決める密度・形質介在間接効果の相対的重要性. 第27回個体群生態学会大会. P38. 岡山大学(岡山)
- *高木 俊, 宮下 直 (2011.03) シカの採食がジャコウアゲハの新葉利用性に与える正の間接効果. 第55回日本応用動物昆虫学会大会. P048. 九州大学(福岡)
- *宮下直, 田中明郎, 高木俊, 津田大輝, 加賀谷隆, 畠瀬頼子 (2011.03) ニセアカシア林の食物網特性の解明:クモ類への間接効果の推定. 日本生態学会第58回大会. P3-235. 札幌コンベンションセンター(札幌)
- *高木 俊, 土岐 和多瑠, 吉岡 明良 (2011.03) 砂浜生態系に侵入したセアカゴケグモによるオオヒョウタンゴミムシの捕食. 日本生態学会第58回大会. P3-241. 札幌コンベンションセンタ−(札幌)
- *高木 俊, 宮下 直 (2010.09) シカ採食による二次展葉に対するジャコウアゲハ成虫・幼虫の応答. 個体群生態学会第26回年次大会. P3-06. 横浜国立大学(横浜)
- *高木 俊, 宮下 直 (2010.03) 異なる時間スケールにおけるシカ採食圧が植食性昆虫への間接効果のプロセスに与える影響. 日本生態学会第57回大会. P2-028. 東京大学(東京)(「動物と植物の相互関係」分野ポスター優秀賞)
- *高木 俊, 宮下 直 (2008.10) シカ採食による植物の量と質の変化が植食性昆虫の季節動態に与える影響. 個体群生態学会第24回年次大会. P5-05. 東京大学(東京)
- *高木 俊, 宮下 直 (2008.03) シカはジャコウアゲハの生活史を変えうるか:植物の形質変化がもたらす可塑的休眠. 日本生態学会第55回大会. P3-110. 福岡国際会議場(福岡)
- *Takagi, S. and T. Miyashita (2007.10) Does deer browsing affect life-history of a herbivorous insects through phenological change of a host plant? The 23rd Symposium of the Society of Population Ecology. P04. Sapporo. Japan
- *高木 俊, 宮下 直 (2007.03) ホストの質の種内変異がジャコウアゲハの休眠決定に与える影響. 日本生態学会第54回大会. P3-081. 愛媛大学(松山)
その他の発表
・外部ゼミ
- シカが植物の量的・質的変化を介してジャコウアゲハに与える間接効果. 東邦大学TREEセミナー. 2011.10.27
- シカ採食による植物の量と質の変化がもたらす間接効果‐ジャコウアゲハの個体数と休眠性への影響. 首都大学東京動物生態学研究室. 2010.01.19
- シカ採食による植物の量と質を介した昆虫への間接的影響とその時間スケール. 東京大学緑地創成学研究室. 2009.10.09
・おまけ
- 東京都駒場東邦中・高等学校:堤 裕史, 四熊 尚方,大林 祝,高木 俊,真鍋 拓,松山 亮太,三村真生 (2001) こどもの国(横浜)のヤゴの個体数と体長の季節変化.
日本動物学会第71回大会 中・高校生ポスター発表. 東京
受賞
- 2011年度 東京大学大学院農学生命科学研究科 研究科長賞
- 日本生態学会第57回大会ポスター優秀賞
- 「特に優れた業績による奨学金の返還免除」 日本学生支援機構
- 2008年度 東京大学大学院農学生命科学研究科 研究科長賞
- 2008年度「ハート昆虫研究奨励基金」ハート大賞奨励賞
研究費獲得
- 印旛沼における水生植物帯の管理が水域と陸域の節足動物群集に与える影響の解明. 河川整備基金助成事業 (800,000円:2013.4-2014.4)
- 外来捕食者によるオオヒョウタンゴミムシへの影響の評価と対策. 公益信託増進会自然環境保全活動助成基金(455,000円:2012.9-2013.8)
- 本土と海洋島での進化的背景の違いが「シカ−植物−昆虫」3者系に与える影響. 笹川科学研究助成(470,000円:2012.4-2013.2)
- 時間遅れの連鎖的形質変化がもたらす植物−植食者動態プロセスの解明. 科学研究費補助金特別研究員奨励費(2,100,000円:2009.4−2012.3)
教育活動等
・非常勤講師
- 基礎生物学実験II「土壌動物を用いた生物多様性の評価」 (2013.6)
- 情報リテラシー(2012.04-2012.09)
・勉強会
- 統計勉強会(リンク)
- 輪読の主催(リンク)
ecocup(生態学会フットサル大会)
- エコカップ2011札幌大会 エンジョイクラス優勝 (カミツキスナッパーズ)
- エコカップ2010東京大会 エンジョイクラス3位 (カミツキスナッパーズ)
- エコカップ2009岩手大会 エンジョイクラス準優勝 (カミツキスナッパーズ)
- エコカップ2008福岡大会 エンジョイクラス優勝 (カミツキスナッパーズ)
リンク
湖沼生態学研究室(東邦大)
生物多様性科学研究室(東大)
群集ゼミ
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